K's blog

幸せで豊かな人生のために!

自分の幸せをとことん追求するということは、

幸せの基準は自分で決めるべきものだ。
幸せの基準について考える時「自分」を軸に考えるのはもちろんだが、それが後々周囲にどんな影響を与えるかも基準のうちに入れて欲しい。
「自分の幸せをとことん突き詰めた結果、周囲も幸せになる」というサイクルほど、
人の心を安定させてくれるものはない。
ホリエモン
「自分のことだけ考える」より。

「自分のことだけ考えて生きる」
というと、自分勝手とか利己的なイメージだけれど、
実はそういう意味ではなく、
「自分のことだけ考えては生きていない」
というのはおこがましい。といっている。
まずは、
自分に集中して自分の幸せをとことん追求しろと。
そして、
「自分の幸せをとことん突き詰めた結果、周囲も幸せになる」
というサイクルほど、人の心を安定させてくれるものはない。
と言っている。

結局、
周囲を幸せにすることを追求することが、
自分の幸せにつながる。
ビジネスでも、
お客さんの利益を考えた時に商売がやっと成立する。
自分一人が幸せになったり、
自分だけが儲けることを考えてもうまくいかない。

「人のため」などと変な言い訳をして、
自分の幸せを追求することをせず、被害者意識を持ってみたり、
堂々と自分の幸せを追求していく人達を羨ましく見ているだけではなく、
自分の幸せをとことん追求することが、
周りを幸せにすることに繋がることに気づくことだ。


自分に与えられた天分を生かしきる

松下幸之助さんのいう、天分。
「天分とは、人は皆違う持ち味を持ってる。
それにふさわしい使命が与えられている。
その天分を正しく見つけることが大事である」と。
そして、
「人間としての成功とは、
自分に与えられた天分を生かしきること」であると。

人がやるから自分もやる、とか、
みんなが目指すから自分もそれを目指すというのではなく、
自分のやりたいこと。出来ること。
大事にしたいこと。
を明確にして、自分の持ち味を生かす。
その、「自分の持ち味」
を活かしきることが成功につながり、
それを目指すことで幸福感を得ることができる。
他人ではなく、自分を見て考える。
他人の人生ではなく、自分の人生を生きる。

幸せを感じながら取り組むことは、
大概うまくいく。




カミングアウト!

オネエタレントは、自分をしっかり持っている。
カミングアウトするまでは、自分が自分ではなく、
どう生きてよいのか分からず、
色んな葛藤や辛い思いもあった。という話を聞く。
勇気を出してカミングアウトしたことで、
自分の人生を生きることができるようになったと。

今の自分に自信持てなくて、
所属感や有用感が持てず、
自己効力感が低下してしまっている時は、
その今の自分を一旦受け入れて、
今の自分をカミングアウトすればいい。
私はこんな人で、こんな事が好きです。
こんな事が得意で、こんな事は超苦手です。と。

ホリエモンは、「多動力」の中で、
「恥をかいた分だけ自由になれる」
と言っている。

人の目を気にして、
恥をかくことが怖くて、身動きができない時がある。
つまらないプライドのために、
やりたい事を制限されるのは、不自由な生き方だ。
でも、一度恥をかいてしまえば、
自由にやりたい事ができるようになる。
そもそも、
自分が気にしているほど、
人は他人のことなんか気にしていない。

勇気を出して最初の一歩を踏み出す事で、
自己効力感が高まり、
自分を受け入れ、その自分を認める事で、
周りからも認められるようになる。


迷いを離れて悟りはない

ブッタの言葉に
「迷いを離れて悟りはない」
というのがある。

迷いがあるからこそさとりがある。
迷いがなければさとりもない。
という意味だそうです。

同じ意味で
「渋柿の渋みそのまま甘みかな」
というのもあるらしい。
渋柿(迷い)は、
何もしなければ渋いままですが、
時間をかけて加工(修行)すると、
甘み(さとり)になります。
あの渋みがないと、甘みは生まれないそうです。

人生、迷いや悩みの連続で、
その度に、
なんでこんなことばかり起こるのか、
と、辛くなったりもする。

なんの迷いや悩みもなければ、
人生も渋いままで終わる。
迷いや悩みがあるからこそ、
人間として成長でき、
自分を確立させていける。
その先には、
幸せで豊かな人生がある。

より良い人間関係を築くために!

人間関係の悩みを持っている人は多い。
新しい環境になって、
また新しい人間関係を築くことに不安を持っている人も多い。

アドラー先生は、
「全ての悩みは対人関係の悩みである」
と言っている。
対人関係の悩みを解決すれば、
全ての悩みは解決すると。

確かに、お金の問題や病気の問題でも、
家族や友人に迷惑をかけることや、
打ち明けられないことで悩んでいる事が多い。
結局は、対人関係で悩んでいる。
失敗が怖いと思うのも、
失敗することが怖いのではなく、
失敗するところを人に見られるのが怖いんだ。
自分を強く見せたい、よく見られたい、
という思いから、
自分に意識が執着してまう。

アドラー先生は、そんな状態の人を
「対人関係を全て上下関係で見ている」と言う。
あの人は自分より下だとか、あの人は自分より上だとか。
例えば、
あの人は自分より下だから多少いい加減でも大丈夫。
でも、あの人は自分より上だから、
ちゃんとしとかないといけないからめんどくさい。
などのように。

そうではなく、
対人関係を全て横の関係で見る。
自分の周りの人を自分の敵ではなく、
仲間と思うことからはじめる。

仲間を信じること、
仲間の良いところを見つける事で、
より良い対人関係を築いていく事ができる。

やる気のスイッチ

さて、
そろそろやる気のスイッチでも入れてみましょか!

「やる気のスイッチ」の山崎拓巳さんは、
自分の欲求を他人や社会のためになる事に意識を向けることで、
欲求が志となり、自分に大きな力を与えられると言っている。
アドラーのいう、
「人は貢献する事で勇気が持てる」
という事だ。
周りの人間を全て敵と見るのではなく、
仲間と見ること。
その仲間に貢献することで勇気が持てる。
勇気を持てばどんなことにも挑戦しようという気持ちを持てる。

スタンフォード大学のケリー・マクゴ二ガルさんは、
人は、そもそもやる気を持ってるし、やる気を出したいと思っている。
ただ、自分が持っているやる気や意欲を満足させる具体的な方法を見つけられないだけ。
それは、人との関係性、自主性、自分の能力、
の3つが満たされれば、自然とやる気になるのだと。
やる気がない時には、
その3つの欲求を満たせるよう工夫することで、
やる気のスイッチが入るんだと。

周りの人たちに、
何か小さなとこでも貢献することを意識して、
自分のできることを自ら実践していくことで、
やる気のスイッチが入っていく。

あとは、走るだけだ!


将来の選択を迫られた時は、

将来の方向性を決めるための選択を迫られることがある。

後悔しない最適な選択をしょうとあれこれ悩む。
色んな人の意見を聞いたり、過去のデータを探したり、自分にとって最適な選択をしようと考えて悩む。

「積極的不確実性理論」のジェラットは、
「現在は以前にも増して変化の多い時代である。情報も溢れかえり、その情報も送り手や受け手の"心の目"によって解釈が変化する。
未来は予測不可能であり、
その不確実性を積極的、肯定的に受け入れて、柔軟に捉えることが必要である。」と言っている。

現実的であることにこだわるよりも、
自分が感じるものを信じることにこだわることも必要であるということか。

また、ディードマンは、
「もしあなたがある方向を選ぶことが正しいと感じるなら、その"感じ"に自信を持ちなさい。その選択はあなたにとって正しい選択になるはずです。」
と、言っている。
自分の直感や、心の囁きを大事にするよう促している。

そして、スティーブ・ジョブズは、
「自分の心や直感に従う勇気を持とう。
本当はどういう人になりたいのか、意外なほどわかっているものなんだ。」
と言っている。

人の目を気にしたり、周りの意見に左右されるより、自分の感性や直感に従って生きる方が、主体的でありやすい。
直感とは、決して当てずっぽうではない。
自分の潜在意識の中に刻み込まれた強い思いや価値観、こだわりが、心を動かしている。
その自分の気持ちに正直に従うことで、
主体的で柔軟な姿勢と好奇心を持った生き方ができる。
そんな、
未来をワクワクした気持ちで想像しながら生きる方が、間違いなく楽しい!


桜咲く季節は、

何かが終わる時から新しいことが始まる
何かの終わりは、新しいことの始まりを意味する。
これまでの慣れ親しんだ環境から、
新しい環境に変化する。
それがどんな世界わからないけれど、
緊張をワクワクに変えて
新たな気持ちで臨む
この変化をチャンスと捉えて
なりたい自分を目指す機会とする。

松下幸之助さんは「道をひらく」の中で、
きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく毎日が門出である。
「日々是新 」 と言っている。

アメリカでは卒業式のことを
コメンスメントと呼ぶらしい。
コメンスメントとは、
本来、新しいことの始まりを意味する。

卒業、異動、退職、離別、再会
春は色々なことが終わり、
新しいことが始まる。
環境の変化を前向きに捉えて、
また新しいキャリアを形成し、積み重ねていく。
未来は、ワクワクすることばかりだ!

いよいよ桜も咲き始めました。



心のあり方を変えるだけで人生は変わる

京セラ創業者の稲盛和夫さんは、
「心のあり方を変えるだけで人生は変わる」
と言っている。

大学を卒業後就職した会社が赤字続きで、
同期がひとり、またひとりと辞めていき、
自分ひとりが残されたときには、
もう考え方を変えざるを得なくなり、
与えられた研究に一心に打ち込むようにした。
すると、それまでと環境は全く変わらないのに、
やりがいは大きく変わってきた。
打ち込めば打ち込むほど面白く、楽しく、
素晴らしい成果が出てきた。
と語っておられます。

心のあり方、考え方を変えることで、
それまでつまらないと思っていた仕事に打ち込めるようになったと。

それは、
「前向きな諦め」かもしれない。
自分はこんなもんや
ここで働くしかない、なるようにしかならん、
などと諦めるような気持ちから、
今やってる事をやるしかない。
どうせやるなら一生懸命やってみよう。
と、思えたのかもしれない。

諦めて、ヤケになってしまう場合と、
やるしかない、と思える場合とは、
紙一重の違いでも、その結果は大きく変わる。

明石家さんまさんは、
「俺はおちこまへんねん、ストレスもない。
ストレスとか、落ち込むととかいうのは、
己を過信しすぎや。」
と言っていた。

自分を過信せず、「こんなもんや」と
思える事で、ヤケにならず、
できることからやっていこうと思える。

素直に謙虚に過信せず、
自分に今あるものに目を向けて、
今出来る事から始めることで道は開ける。

だって、
「生きてるだけで丸儲け」ですから!

自分がして欲しい事を相手にしてあげる

仕事でやりがいを感じたことは?
と聞くと、
お客さんに喜んでもらえた時、とか、
社内の人から感謝されたこと、
という人が多い。
人は、
自分が誰かに貢献できたと実感できた時に、
やりがいや喜びを感じることができる。
ひとに喜ばれることが、
自分の喜びにつながる。

ウォルト・ディズニーは、
「与えることは最高の喜びだ。
他人に喜びを運ぶ人は、
自分自身の喜びと満足を得る」
と言っている。

ビジネスでも、
自分が売りたいと思うものを売るのではなく、
お客様が欲しいと思うものを売ることでうまくいく。
人間関係でも、
自分を認めてくれる人や、
信頼してくれるひとと、いつも一緒にいたいと思う。
人から親切にしてもらった時には、
それ以上の親切をして返そうと思う。

加藤諦三 さんは、
「人は他人に何かしてあげる事で幸福感を得る。
他人から何かをしてもらうことばかりを期待している人は、幸福感を得られない」
と言っている。

素直に、謙虚に、まわりにいる誰かに、
何か小さいことでも貢献しようとする事で、
全てが上手くいく。

先ずは、
「自分がして欲しい事を相手にしてあげる」
ことから始めよう!

きっかけを大事にする!

卒業シーズンです。
ホリエモンの4年前の近畿大学での
卒業スピーチが印象的です。

「ついに皆さん、
これまで生まれてから20何年間か、
レールの敷かれた上をただ走ってきた人生を
ここで終えることになります。
これからは、レールがあるようでレールのない世界に、
皆さん突入していくことになると思います。」 ……

猛スピードで時代は変化している。
もう今までのような、
卒業して就職して、定年まで働いて、
というワンパターンの人生ではないと。
その変化についていくためには、
自ら出来るだけ多くの情報に触れなくてはいけない。
さらに、
今までの常識に縛られるな、
と卒業生に熱いエールを送っていた。

人生100年時代。
フレッシュマンだけでなく、
とっくに卒業してしまったひとにとっても、
これから新しい環境になる人にとっても、
新しい年度を迎えるこの機会をきっかけにして、
自分を変えるチャンスでもある。
自分を変えるとは、考え方を変えること。
物事の見方や捉え方を変えること。

自分に無いものばかりに着目していた人は、
自分にあるものに注目する。
人の嫌な面ばかりが気になる人は、
人の良い面にもっと目を向ける。
それだけでも、世界が変わる。
そして、
ホリエモンは、卒業スピーチの中で、
「僕が失敗しても裏切られても、
楽しく生きられるのかというのは、
今を集中して生きているからだ。」
と言い最後に、

「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
と言っている。

起こりもしない将来の心配をしたり、
変えることのできない過去を悔やんだりすることなく、
今、出来る事に集中しろ!
って事ですね!

上手くいった時こそ振り返る。

物事が上手く上手くいったり、
計画通りに事が進んだ時には、
その過程をしっかりと振り返り、
味をしめることが大切。

ひとは、上手くいかなかった時に、
そのことを振り返り、反省し、
自分を責める。そして落ち込む。
そんなことするよりも、
失敗したことなんかさっさと忘れる。
心のどこかで、もう二度と同じ失敗はしない。
と誓っていればそれで充分。
そんなことさっさと忘れて、
次にやる事を考える。

そんな、後悔のような反省をするよりも、
上手くいった時のことを思い出す。
嬉しかった時のことを思い出す。
一人妄想に耽って、思い出し笑いをしながら、
今やるべき事を考える。
上手くいった時のことをいつでもしっかり思い出せるように、
上手くいった時には、しっかり振り返って、
なんで上手くいったか、
どうやってできたかをしっかり分析する。心に刻む。
決して、偶々できたなんで思ってはいけない。
やりたくて、やろうとして出来たんだ。
その成功体験を繰り返す。

そのためには、
どんな小さなことでもいいから、
「出来た」と思える実績を作る。出来ることをやる。
どんな小さな事でも、計画通りに出来た事は、
「成功」と言える。
その小さな成功を繰り返すことで、
幸せで豊かな人生を送る事ができる。


真剣になるけど深刻にならない。

うまくいかない時に、人は深刻になる。
物事を深刻に捉えて、身動きができなくなり、
益々泥沼にはまっていく。
でも、
深刻になっても良いことは1つもない。
そんな時こそ、今やってる事に集中して、
それを真剣に取り組む。
深刻になると、
できるかどうかを悩み出す。
真剣になると、
できるかどうかを悩む前に、
どうやったらうまくいくかを考えることで、
頭は一杯になる。

人間関係でも、
深刻に捉えるとうまくいかない。
深刻になっても事態は変わらず、
より複雑になっていく。
深刻にならず、
目の前の「今」に集中すること。
何事も「笑って済ませる」こと。
で、ようやく事態は好転する。

ホリエモンは、
考えると悩むは違う。考えるは物事をシンプルにし、
悩むは複雑にする。と言っている。

何事も、シンプルに考えることで解決に向かえる。
複雑にして解決できるわけがない。

まさに、
「深刻」は物事をより複雑するだけで解決しない。
真剣に「今」に集中すること。
そして、
何事も「笑って済ませること」でうまく行き出す。

完璧に拘らずもっとゆるく生きていこう!

完璧にこだわると色んな弊害が起こる。
何かを始める時に、完璧にやろう思うあまり、
準備に時間がかかりすぎる。
ある程度は準備がいるとしても、
あとは走りながら考えるくらいの方が良い。
準備に時間かけ過ぎで中々始めることができない。
自分にも厳しいけど、人にも厳しく、
適当な人が嫌いで、他人を許せない。
他人を許す、という余裕が人間関係をスムーズにして、人からも信頼を得られやすい。
自分に厳しく、
完璧を追求するあまりいつもストレスを抱えている。
向上心を持つことと、完璧主義とは違う。
そもそも、完璧なんてあり得ないことを理解して、
ストレスを軽減すること。
いつもストレスを抱えている人とは、付き合いにくい。

完璧を求めることが立派なことではない。
完璧でないことを許せる人が立派な人だ。
周りの人を認めて、もっとゆるく生きることで、
その瞬間瞬間で幸せを感じることができる。

いつも幸せを感じながら生きている人が立派な人だ。