K's blog

幸せで豊かな人生のために!

ストレスを成長の糧にする!

松下幸之助さんは、「道を開く」の中で、

動物園の動物は、食べる不安は何もない。
他の動物から危害を加えられる心配もない。
決まった時間に栄養のある食べ物が与えられ、
保護された檻の中でまたゆうゆうたるものである。
しかしそれで彼らは喜んでいるだろうか。
と言っている。

なんの心配も不安もない境遇から、
力強い生きがいが生まれるだろうか、と。
そして、

やはり、次々と困難に直面し、
右すべきか左すべきかの不安帰路に立ちつつも、
あらゆる力を傾け、
命をかけてそれを切りぬけてゆく。
そこに人間として、
一番充実した張りのある生活があるといえよう。
と言っている。


確かに、
責任ある仕事に就くと、
不安や、強いストレスを感じることもある。
しかしそれが、やりがいにもなる。
そして、
その仕事をこなしていくうちに、
徐々に慣れてきて、
ストレスが和らいできたときに、
困難を一つ乗り越え、
自分が成長したと実感できることもある。

ストレスの語源は、
「物体に圧力を加えることで生じる歪み」
を意味する言葉だったらしい。

ストレスをかけて弱い部分を見つけて、
強度を上げていく。

ストレスがないと強化されない。
今のこのストレスを克服することで、
また一つ成長できる。