K's blog

幸せで豊かな人生のために!

自分に自信が持てない人は、子供の頃に受けた誤ったメッセージを解き放て!

人の目をすごく気にする人がいる。
人の評価を気にしすぎると、
自分がどうしたいかより、人にどう思われるかが、
行動の基準になってしまい、
常に不安や緊張感を持ってしまう。
それは、自分の価値観ではなく、
他人の価値観で、生きている。
自分の人生を生きていない。

「自分に自信が無いということは、
ありのままの自分は、
他人に愛されるに値しないと感じているのである。」
それは、小さい頃、
「何かうまくできないとき、皆に笑われたり、
その失敗をからかわれたりしたりすると、
自分をさらけ出すことは危険であるという感じ方を
自分の中に育ててしまうからだ。」
と、加藤諦三さん

反対に、小さい頃に
「あなたは、新しく物事を始めても良い。
そうしたら励まされ助けを得られる」
のようなメッセージを得られた人は、
新しいことを始める時にも恥ずかしがったりせず、
堂々とふるまうことができる。」
と言っている。
『「やさしさ」と「冷たさ」の心理 』より

確かに、
小さい頃に、失敗したことを笑われたり、
「みっともないことをするな」
と言われて育ったならば、
人に対する感じ方は、変わってしまうだろう。
小さい頃に、失敗して嘲笑されたことが、
心の奥底にこびりついていて、
人の前で堂々と振舞うことに躊躇してしまう。

今、
自分に自信が持てないのは、
小さい頃に受けた「恥ずかしいことするな」
というメッセージを
未だに心の奥底に持ち続けているからなんだ。
自分を笑っていた人の眼で自分を見ているのを
自分を応援してくれた人の眼でみてみるんだ。

小さい頃に受けたその誤ったメッセージを
「自分は今のままでも、他人に愛されるに値する人である」と、
自分で自分に入れ直すことで、
小さい頃に受けた呪縛から解き放たれる。

そして、
アドラーやアランが言うように、
遺伝や育った環境のせいにするのではなく、
その現状を自分がどう捉えて、
どう反応するかは、自分が選んでいる。
自らの意思で、
どう反応するかを選択することが大事なんだ。