K's blog

幸せで豊かな人生のために!

承認欲求

承認欲求が強く、
他人から褒められたり、認められないと、
自分に自信が持てない時に、

岸見さんの「幸せになる勇気」で、
哲人が、

「承認には終わりがない。
他者から褒められ、承認されることによって、
つかの間の「価値」を実感することはあるでしょう。
しかしそこで得られる喜びなど、所詮外部から与えられたものに過ぎません。
他者にねじを巻いてもらわないと動けない、
ぜんまいじかけの人形と変わらないのです」 
と言ってる。

確かに、
認められれば嬉しいけれど、
それは一時的なもので毎回承認を求めるようになる。
しかもそれは、
外部から与えられたものに過ぎないと。

さらに、
「他者からの承認を求めるのではなく、
自らの意志で自らを承認するしかないのです。
「わたし」の価値を他者に決めてもらうことは、
「依存」であり、
「わたし」の価値を自らが決定することは、
「自立」である。
人と違うことに価値を置くのではなく、
「わたし」であることに価値を置くのです」 と。

理解はできるけど、
すぐにできることではない。
でも、
いつもいつも、
他者からの承認を気にしながら生きていくのは、
確かにしんどい。
自分の人生を生きることができない。

それよりも、
ありのままの自分を受け入れて、
これが自分で、
この自分で良いと思える方が、
ラクに生きられるんだと思う。

しかも、
外部から与えられた承認よりも、
自らの意志で自らを承認する方が、
はるかに強く価値も高い。
さらに、人は、
自分を認めている人を認めるんだ。